第2回高尾山清掃登山 [トレラン・山遊び]
「第1回はいつやったんだ?」
と思いますよね。実は昨年末に行ってきたんです。
2回目の今日は、一丁平というところまで登りきってからゴミ拾いを始めよう!
ということだったんですが、リーダー自ら約束を無視。歩きながら拾い始めます。
まあね、ゴミが目に入っちゃうとどうしても拾っちゃうんです。ぼくも拾います。なんせゴミを拾いに来たんですから、ゴミを無視して登れるわけがありません。それでも今回は一丁平という目標があったので、拾いすぎない程度に拾います。
さて、八王子市では「ボランティア袋」なるものを配っています。
このオレンジの袋が「ボランティア袋」。つまりはオレンジ色のゴミ袋。買い物でもらうビニール袋をでっかくしてオレンジ色にしただけのものですが、持ち手がついているのでふつうのゴミ袋なんかより全然便利。
こんな便利な袋を配っておきながら、
拾ってきたゴミを回収する場所はない。
なぜ、なぜ?
ちょっと面倒だけど、参加者が手分けして持ち帰り自分の自治体に出します。なので、最低限の分別を。
「可燃・不燃(プラスチック・ビニル類)・瓶・カン・ペットボトル」
自治体によっては、さらに細かい分類があるところもあるらしく持ち帰りもなかなか大変。しかも、電車で帰るから何となく臭いような気がして、周りの乗客にちょっと遠慮。
なので、自治体にはがんばって回収センターみたいなものをもうけてほしいと思います。 マジで……。
ちなみに、ぼくたちはボランティアグループではありません。単に山遊びが好きな人たちが適当に集まって、好き勝手にゴミを拾って帰ってるだけです。まぁ、いつも山で遊ばせてもらってますから、少しくらいは恩返しができればなぁ、という感じでしょうか?
もっとも、普段遊んでる山は高尾山ではないのですが、まぁ、山つながりということで……。
道の途中……
世間話に花が咲いたり~~、しながらせっせと頂上をめざします。
さて、こんな感じで頂上につくと、いい感じでおなかが減る。ということで、ちょっとブレイク。
ミルで引き立てコーヒーを入れるぼく。別の集まりで山に行くときはおやつ係ですが、今日はコーヒー係です。山で飲む挽きたてコーヒーはいつもの倍おいしく感じます。この写真はミルでコーヒーを挽いているところです。
コーヒーのあとは、バーナーを使って、みんなで焼きマシュマロ。焦げない程度に焼くのがなかなか難しい。コーヒーブレイクが終わると、いよいよゴミ拾い開始!
お日様も出てきていい感じ。
分別してますから、それぞれの担当にゴミを集めます。途中で誰がなんだかわからなくなります。気をつけましょう。
ちなみに、左のオレンジさんがゴミ拾いのリーダーです。
今回はフランスからの使者も。日本に転勤してきて2年になるそうです。日本語お上手でした。
そういえば、第2外国語フランス語でしたけど、何一つ覚えてません。フランス語で挨拶ひとつできませんでした。なんのために高い学費を払ってるんだか……(母ちゃんごめん)。
結構大量。ゴミの大量は嬉しいような、嬉しくないような。
一仕事終えて、みんなでパチリ。ほんとは後ろに富士山が見えてるんですが、やっぱうつってないです。
ゴミ拾いをしていて思うんですが、みなさんどういう訳か目立たないところに捨てていくんです。最初は「確信犯か?」とか思っていたんですけど、ホントは、「悪いこと・恥ずかしいこと」と思っているからなのかもしれないですね。だから、目立たないところに捨てるのかな?と。だったら捨てなきゃいいのに。人間って複雑やね
で、さらにおもしろいのが、ちゃんとビニル袋にまとまってるゴミが多いの。
だから、まとめるんなら持ち帰りなって、そこのキミ(ん? だれ?)。
高尾山って、一応都内だし、アクセス楽だし、あまり高くないし、「山」って感じがしないし、結構ふつうの格好(靴なんてブーツの人もいるし)だし、結構軽い気持ちでこれちゃうんだよね。手ぶらの人も多いしさ。手ぶらでふらぁってきて、麓のコンビニでお昼買ってちょっと登って、そんでもってお昼食べたら、やっぱりゴミってじゃまだよね。捨てたくなるよね。そんな気持ちもわかるのよ。
だ・か・ら・さ、せめてザックぐらいはもっておいで。登山用のでっかいのじゃなくていいから。サイクリング用の肩掛けだってかまわないから。ゴミが持って帰れる程度の小さいバックでいいから。
そうすればゴミはうまれないのよ。わかる? そこのキミ(だから だれ?)。
他にも、気づいたことはいっぱいあるけど、けどけど、
高尾山からゴミをなくすぞツアー(仮)は毎月1回あるので、
いろいろ書いてみたいと思います。
※一緒にやってみたいという人がいましたら、 http://runtothesky.jugem.jp/ を、覗いてあげてくださいな。
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